昨日は EPS素材のロングを削りました。
工場の2階はエアコンは回って居ますが
自分のシエープルームは蒸し風呂状態で
部屋の入口に扇風機を回して風を送り込んでシエープして居ます。
奥の換気扇は回って居るので何とかやれています。
アウトラインが定番モデルとは全然違って
そのアウトラインを決めるのに時間がかかり
多くの時間を費やしました。
アウトラインが違うと ロッカーも違って来て
何回も床に置いて ノーズロッカー テールロッカーをゲージで測りながらの
作業に成り 通常シエープの倍の時間と労力を費やしました。
完成した板は満足のいく仕上がりでユーザーさんがどう乗りこなすか
とても楽しみです。
自分が削った板がどう走るか？
これはシエーパーに取って凄く大事な事で
今回の板のコンセプトは ノーズです。
｛ WN }と命名しました。
WNとは ワイドノーズ です。
自分の板を含め既に何本かは削って居るので
ラインだーの体重、身長に合ったノーズ幅は 板のセンター幅、厚さからも
適正な数値は出てくると考えられます。
そのバランスの上でWNの数値が微妙に変化すると思います。
競技ではノーズは高得点につながる部分で
ノーズコントロールがイージーに 少しでも引っ張れる様に
工夫 改良を加えているのが WN です。
後はライダーがその性能を引き出せるかに掛かって居ます。
WN これから注目される板に成ってゆくと思います
