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GODDESS

2023年
01月23日

べニアの板

べニアの板

お早うございます。
今週は
寒波が押し寄せて来るみたいですね。
 今日は月曜日
余りネタも無く
 昨年後半
自分に取って歴史的な
喜び、発見がありました。
 其れをもう一度
報告したいと思います。
 最初の写真は
完成したばかりの
べニア製のレプリカを
 息子が乗って見たい。
と言って呉れて、
これは自分の中では思いもしなかった事で
 メチャ嬉しくて
僕がべニアで最初の板モドキを作ったのは
高校生の時で
 サーフィンと言う遊びの
ノウハウが全く無いので
乗る事は出来ませんでした。
 古い写真が其れです。
 と言うのは
サーフィンって
波に合わせてパドリングしてテイクオフしますよね。
 其れさえ知らなかったので
波が来る前に板の上に立って居ました。
 当然波に足をすくわれて
  ワイプアウト
サーフィンを見た事も無いし
唯、海に浮かぶ物を作りたくて作った
べニア製の板は
一応フィンを付けた後も残っているので
自分が作ったサーフボード第一号 
と言って良いと思います。
 べニアに釘を打って作ったので
水は何処からともなく入って来て
 海から上がる時は
重くてリヤカーで運んでいました。
 今回のレプリカは
釘は使わず樹脂で接着して作りました。
 其の思い入れのあるレプリカを
息子の剛が乗って呉れる。
 こんなにうれしい事は有りません。
先ず、本当に乗れるんだろうか?
其れが頭をよぎりました。
 結果は
凄い物でした。
バッチリ乗って呉れて居ます。
 僕が乗れなくて挫折した物を
息子が乗って立証して呉れました。
 その瞬間です。
動画はインスタの12月17日ので見れます。
自分の青春時代の始まりに
挑戦した日本初かも知れない
 サーフボードモドキ
其れを息子は見事に乗って証明して呉れました。
此の喜びは
皆さんにも伝わって呉れると思います。
 日本のサーフボードの歴史が
此のべニアの粗末な板から始まったのかもしれません。
 僕は新潟の生まれで
親父が土建業で
タマタマ茅ケ崎のスリーハンドレッド(ゴルフ場)の
整地を請け負って長く茅ケ崎に居た時に
其のゴルフ場の下に家を購入して居て
 其れが有ったお陰で
自分は休みの度に茅ケ崎に来ていて
 海が大好きで
見よう見まねでべニアで海で遊ぶ道具を作りました。
 其れがべニア製のサーフボードでした。
写真を見て分かる様に
べニアは朽ち果ててボロボロです。
正月が近づき
 家の前の畑に捨ててあった此のべニア製の板を
おふくろが
 このゴミを邪魔だから
 早く燃しちゃいな。
 と言われて
何故写真を撮ったか?
全く記憶は無いですが
 自分が乗って居た
スバル360に立てかけて写真を撮りました。
今と成っては
この1枚がどれだけ貴重な物に成ったか
 本当におふくろのお陰で
有難く感謝してもしきれません。
 {お母さん有難う}
{アンマリ親孝行しなくてごめんなさい}
 今と成っては
此れが日本のサーフィンの歴史かも知れないし
 Goddessの歴史に繋がります。
今完成したべニアのレプリカは
 息子の剛が実際に乗って呉れて
自分が高校生の時に作ったべニア製の板は
 立派にサーフボードとして
正解、だった。と言う立証に成りました。
 自分が居なく成っても
この貴重なべニア製の板
 日本第一号サーフボードは
茅ケ崎店に保存されています。
時間の有る方は
是非見に来てください。