マイテストボード
シエープしました。
何日か前に
マイボードHotStickをシエープしました.
昨日
その板をもう一度作業台に戻し
暫く眺めて居た所
之はもう何本もシエープして来ているし
同じ板を削ってもどうかな?
と気持ちが変化してきて
今は材料も高騰してきて
1本だって無駄には出来ない時代に入り
自分の考えが徐々に
サーフボードは
魚(さかな)
無駄のないアウトラインが
サーフボードには
最も適して居るのでは?
と成って来て
其のアウトラインの板に向かって
シエープし直す事に成りました。
一旦仕上がった板から
全くコンセプトの異なる板に
変えて行くのは
新たにシエープするより倍の時間を必要とします。
スペックは完全に違うものに成り
ロッカーも変わって来ます。
幸いHotStickのスペックは大きいので
其処から 魚 を削り出す事は可能です。
単純にスペックを小さく変えれば出来る事で
全く違った板を考えて居ました。
と言うのは
今はまだ足が完全に完治して居ないので
其れが治った後に
もう一度復帰する
今一度乗り込んで行きたい1本と言う事に成ります。
未だテストに入る前で
何とも言えないので
スペックは公表できませんが
13日には80歳に成ります。
でもまだ衰えた姿を見せたくありません。
復活に向けて
今一度復帰し 挑戦してゆきたいと思って居ます。
夢は未だ持ち続けたいと思って居ます。
蔵人に削った
魚 は
蔵人も気に入って呉れて
何処に行くにも
この板は持って行く。
と言って呉れました。
自分のシエープ人生で
最後に到達したのは
実はシンプルな
魚 だったんですね。
其れに気づかされました。
ドルフィンは水中を高速で走ります。
水面に出ればガクンとスピードは落ちます。
板は正に魚で
浮きすぎてもいけないし
海水との融合で
其れを乗り手が上手くコントロールして
スピード
回転性を引き出してゆきます。
矢張りそこには
魚の特性が有って
魚に近い物体がサーフボードであり
操縦するのがサーファーです。
僕の削る板は
徐々に無駄な物がそぎ落とされて
シンプルに成って行くと思います。
唯、魚にも
色々な形状が有るのも事実です。
でっぱりの有る魚はのろいし
スリムな形状の魚は早い
ショートボードは水と融合するので早いが
ロングは浮力が大きく浮き上がるのでスピードは遅い
と言う事に尽きると思います。
唯、心配な事は
自分がこの板を乗りこなせるか、どうかです。?